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トップページ > 外反母趾とは > 外反母趾になりやすい人

「遺伝」が関係している。

親族に「外反母趾」の人が多いなら、やっぱり自身もちょっとリスクが高いものと考えるほうがいいでしょう。
遺伝といっても、病気などといった捉え方ではなく、「骨格が似ている」ことがやはり「外反母趾」になりやすいポイントといえるのです。

「女性」のほうがなりやすい。

単なるイメージだけではなく、「女性」のほうが「外反母趾になりやすい」というのは事実です。
これは「女性だから」ということではなくて、女性ならではの「筋肉の弱さ」「靴などの二次的要因」が関連しているのでしょう。
職場などでハイヒールやパンプスを履かなくてはいけない、というだけでもリスクが高くなりますよね。

「日常生活」が関係している。

やはり「日常生活」において、「外反母趾」になりやすい生活習慣の場合、根本的にそこを改善しなければ「外反母趾」になるリスクが高いと思ったほうがいいでしょう。

①部屋の中でもあまり裸足で行動しない。
②運動が苦手であまりしない。
③元々筋肉がつかないような生活様式だ。
④歩かない。
⑤靴をきちんと足に合わせて買わない。
⑥長時間立ち仕事をしている。

「体質」が関係している。

統計的には親や親族に外反母趾の人が多い場合、やはりお子さんやお孫さんが「外反母趾」というケースが多いもの。
これは骨格や骨や関節の柔らかさなどの体質が似ていることで、割合が高いのでは、といわれています。

「外反母趾」になりやすい、なら、要因を改善しましょう。

上記のように、さまざまな要因から「外反母趾にやりやすい」と自身で自覚した場合は、努力して取り除ける要因を改善していくといいでしょう。
基本的にはやはり「正しい姿勢で正しく歩く」「合わない靴を履かない」「適度に運動し、筋力アップをはかる」などといったことで、随分リスクが回避できるものです。
遺伝的要因ついてなどは仕方ありませんが、生活スタイルの見直しで改善できることは是非やっておきたいものですね。